【鳴潮】本音レビュー!回避とパリィが気持ちいい、武器ガチャすり抜けなしの良心設計
「原神系オープンワールド」と聞くと、正直またかと思ってしまう。似たような箱庭に似たようなガチャキャラを詰め込んだだけの二番煎じを何度も見てきたからだ。だが「鳴潮」を2週間触ってみて、その先入観は良い意味で裏切られた。回避とパリィを軸にした高速アクションの手応えは他のオープンワールド系とは明確に違い、しかも武器ガチャにすり抜けがないという地味に良心的な設計もあった。The Game Awards 2025で「Players’ Voice」を受賞したのも納得の完成度だった。
この記事の位置づけ
この記事は個別タイトルを深掘りするレビュー記事です。回避・パリィ重視のアクションRPGや他のオープンワールド系と比較したい方は、下記の関連記事もあわせてどうぞ。
3行まとめ
- 回避・パリィ中心の高速アクションは、オープンワールド系の中でも頭ひとつ抜けた爽快感
- 武器ガチャにすり抜けがなく、星5確率0.8%・80連天井という設計は原神より計画が立てやすい
- ストーリー進行中の一部制限やPS5版の不具合報告など、正直な弱点も残っている
「鳴潮」はどんなゲームか
開発元は中国のKURO GAMES、2024年5月23日にグローバルリリースされたオープンワールドアクションRPGだ。プレイヤーは「漂泊者」となり、「共鳴者」と呼ばれるキャラクターを切り替えながら、回避とパリィを軸にした高速アクション戦闘を繰り広げる。高低差を活かした探索も特徴で、崖を登ったり滑空したりしながらフィールドの謎を解いていく作りは、単純な箱庭巡りに飽きた人にも刺さる設計だ。
実際に2週間プレイした感想
①回避とパリィの手応えがとにかく気持ちいい。敵の攻撃をギリギリで見切って回避した瞬間にスローモーションが入る演出があり、この一瞬のために戦っているような感覚になる。オートに頼らず自分の反応で勝つ手応えは、他のオープンワールド系ではあまり味わえない。
②武器ガチャにすり抜けがないのは地味に大きい。限定星5キャラは50%の確率で恒常キャラにすり抜けるが、すり抜けた後は次の限定が確定するため実質160連で確定という計算が立つ。武器ガチャ自体はキャラガチャに紐づく設計で、ここに関しては良心的だと感じた。
③石の配布量が想像以上だった。Ver.3.6の6週間で約90〜100連分のガチャ通貨が配布されており、「スタレ・ゼンゼロ並み」と言われるのも納得の太さだった。無課金でもデイリーとイベントをこなすだけで、狙ったキャラにある程度手が届く。
正直イマイチだった点
ストーリー進行中は一部のファストトラベルや秘境、イベントに入れなくなる制限があり、正直「今すぐそこに行きたいのに」とストレスを感じる場面があった。PS5版ではストーリー動画再生時にブラックアウトするバグ報告もあり、Ver.3.6以降はスマホ版で「落ちる・重い」という声も出ている。最適化はまだ発展途上という印象だ。限定キャラの「使い捨て感」を指摘する声もあり、キャラへの愛着を重視する人には正直に伝えておきたい。
向いている人・向いていない人
◎ アクションの反応速度を試されるゲームが好きな人/高低差のある探索を楽しみたい人/武器ガチャの良心設計を評価したい人
✕ 最適化不足によるカクつきが気になる人/限定キャラへの長期的な愛着を重視する人
似ているゲームとの比較
| 鳴潮 | Tower of Fantasy | ゼンレスゾーンゼロ | 原神 | |
|---|---|---|---|---|
| 戦闘 | 回避・パリィ重視アクション | 複数武器切替アクション | 都市探索×戦闘 | 元素反応アクション |
| 強み | 戦闘の爽快感 | マルチ・自由な移動 | 戦闘のテンポ | ボリューム・演出 |
| 武器ガチャ | すり抜けなし | あり | あり | あり |
| リセマラ | 非推奨 | 必須ではない | 推奨 | 推奨 |
同じKURO GAMES開発で3人切替の高速コンボを求めるならパニシング:グレイレイヴンの本音レビューも、移動の自由度とマルチプレイを重視するならTower of Fantasy(幻塔)の本音レビューも参考になる。
課金・無課金の話
星5の確率は0.8%、80連で天井という設計で、限定星5は50%の確率で恒常キャラにすり抜けるが、すり抜け後は次の限定が確定するため実質160連で確定するという計算になる。武器はキャラガチャに紐づいており、武器単体でのすり抜けは発生しない。メインストーリー・ワールド探索・イベント・デイリーはすべて無料で完結し、6週間で約90〜100連分のガチャ通貨が配布されるため、無課金でも計画的に狙ったキャラを引きにいける。リセマラはチュートリアルが重く時間対効果が低いため非推奨、配布石とチュートリアルガチャで序盤の戦力は十分整う。2026年9月時点でVer.3.6が配信中で、新共鳴者「清宵」「景燃」の実装やDLSS 4.5対応など運営は活発だ。
こんな人におすすめ
- 反応速度が問われるアクション戦闘が好きな人
- 高低差を活かした探索を楽しみたい人
- 無課金でも計画的にガチャを回したい人
あわせて読みたい|高速アクション系を比較したい人へ
よくある質問
Q. 2026年の今から始めても遅くない?
遅くない。Ver.3.6が配信中で次のVer.3.7も控えており、大型アップデートが定期的に続いている。新規向けの配布も手厚い時期だ。
Q. リセマラはやるべき?
おすすめしない。チュートリアルとダウンロードが重く時間がかかるため、配布石とチュートリアルガチャで進めたほうが効率的だ。
Q. スマホでも快適に遊べる?
Ver.3.6以降、一部端末で「落ちる・重い」という報告があり、最適化はまだ発展途上だ。ハイスペック機種のほうが安定して遊べる。
Q. 原神との違いは?
最大の違いは戦闘のテンポだ。回避・パリィを軸にした高速アクションは原神よりシビアで、反応速度がそのまま戦闘の楽しさに直結する設計になっている。
まとめ
「原神系オープンワールドの二番煎じ」という先入観を、回避とパリィの手応えがきっちり裏切ってくれた。武器ガチャのすり抜けなし設計や太めの石配布は無課金勢への配慮として素直に評価できる。最適化やストーリー進行中の制限という正直な弱点はあるが、反応速度を試されるアクションが好きなら、今から始めても十分に楽しめる一本だ。
※本記事は個人の感想に基づくレビューです。ゲーム内容・ガチャ確率・課金要素・配信状況は執筆時点のものであり、変更される場合があります。最新情報は公式サイトをご確認ください。
「鳴潮」はどんなゲームか
実際に2週間プレイした感想
正直イマイチだった点
似ているゲームとの比較
課金・無課金の話
こんな人におすすめ
よくある質問
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